★ スピリチュアル ドリーミング シリーズ(Spiritual Dreaming) 〜 魂の輝きを描く
人の中にある神聖な魂の輝きを描いています。この絵のことを私は「スピリチュアル・ドリーミング(SD)」と呼んでいます。
魂の中心には、本来のその人の神聖な輝きがあります。そこにはその人の美しさや才能や生き方のバランスのようなものがあります。
どんなに嫌な相手であっても、この領域は美しく輝いていて、その人が本当にそのように生きたなら、きっと素敵な人なのだろうといつも思います。私自身も本当に輝きから生きているのかは自信はありませんが、そのように生きられるように心がけてはいます。
SDに描かれているものの意味は私には分かりませんが、本人が見ると分かることがあります。たまに近未来が描かれることがあるようで、それを後から教えていただくこともあります。複数枚描かれると、絵が物語として続いていることもあります。物語ではなく、全ての絵が横や縦につなげることができるというのもありました。
神聖な輝きの領域を描くことを通して、その人に自らの存在の美しさと豊かな可能性に少しでも気づいていただけたらと思いSDを描いています。描き始めて6年経ち、多くの方の魂の輝きと向き合って2,500枚を越えました。
描かせていただいた方からは、後にビジネスの流れが変わって広がったや、新しい出逢いがあったや、結婚したなど人生に素敵な変化が起きるというご報告を多くいただき、私自身もとても不思議に思っています。
現在は地元の宮城だけではなく、東京、名古屋、大阪、京都、岩手、沖縄でも描かせていただいてます。
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★ ドリーミング シリーズ (Dreaming Art) 〜 オーラを描く
この世界に見えている「オーラ」のようなものを描くシリーズです。
幼い頃から物体を超えて空間まで広がる不思議な色光を見ていたのですが、後に「オーラ」と呼んでいる人がいることを知りました。でも、その定義は「肉体から出ている何か」ということでしたが、私には全くそう見えていませんでした。
なぜなら、生物だけではなく物にも場所にも空にも、この世界のあらゆるものがこの色光で溢れて見えていたからです。色光は「肉体から出ている」のではなく「肉体を包んでいる」ものであって、色だけではなく、形も、動きも、手触りだってあります。それは中国の「氣」というものに近いものです。
中学の頃、オーストラリアの先住民であるアボリジニの「ドリーミング」という哲学を知って驚きました。それは普段見ているあの色光をとても上手く表現していたからです。世界のありとあらゆるものは創世期から現在まで全てつながっている一つの夢なのであるというアボリジニの哲学は、般若心経の“色即是空 空即是色”につながる考えだと思いました。多くの人が物質(肉体)を中心とした視点で色光を理解しようとしますが、ドリーミングの視点のほうがより素直に色光を知ることができると私は思います。
この夢の中の一つの物は、それが単体で空間から独立して存在しているのではなく、この世界全体とつながってそこに表現されているに過ぎません。釈迦の「縁起」もドリーミングと同じ物事の捉え方なのだと思います。私はこの「ドリーミング」を現代的に「情報とエネルギーとそれを体験する意識(想念)は一体であることを表している」と説明しています。
不思議な縁を感じますが、展示会ではドリーミングに共感する人たちと会うことが多いです。彼らとの共通の認識は「見る=視覚」ではなく「見る=つながって感じ取って知る」ということです。私たちは視覚を超えてつながって知るのです。
★ 「ガイドの授業」シリーズ(Guide Healing Course)〜「癒しの道」の教科書
神聖な癒しの力を私は「ガイド」と呼んでいます。ガイドは特別な人についている守護霊のようなものではなく、“誰か”と呼べる存在ではありません。ガイドを知るには、信じてきた宗教的な概念を一度忘れる必要があるかもしれません。
この世界において分かりやすいガイドの作用は健康です。健康というのは生命のバランスのようなものです。その他にも心のバランスをとって静かで平和な状態にしたり、ビジネスに本来のその人のバランスを表現して新しいアイディアをもたらしたりと、ガイドはさまざまなバランスを取ってくれます。
問題があるとすれば、ガイドの作用ではなく自分で好き勝手に生きたいという私たちの選択の方にあるのだと思います。どう考えようと、何を信じようと、どのような選択をしようと自由ですが、それは大いなるバランスを崩すことにつながることもあります。
ガイドを受け入れることを私は「コネクション(connection)」と呼んでいます。コネクションをすると、この世界を超えた叡智を受け取ることができます。ガイドから与えられた叡智を、そのエネルギーと一緒に描いたのが「ガイドの授業」シリーズです。
この「ガイドの授業」シリーズは2019年に『ドリーミング・セラピー・カード』としてライトワーカー社より出版されました。
2022年から新しい描き方の「ガイドの授業」シリーズを始めました。出雲や戸隠など各地の湧水・御神水を使って描く水彩画です。絵の具を塗って乾いた後に、水で溶かすことで映像が現れる…という不思議な描き方です。
絵にも肉眼では見えないドリーミング(オーラ)があります。私は物質の色(絵の具の色)だけではなく、ドリーミングも同時に描いています。水はドリーミングを定着させやすいので水彩画で描いています。